両面刺繍・置物
中国には「四大刺繍」があり、その中でも蘇州の刺繍がとても有名です。蘇州の刺繍は「両面刺繍」と呼ばれ、裏と表の両方から模様を楽しむことができます。刺繍には絹糸をほぐして繊維状にしたものを使用しており、その滑らかで繊細な技法で作られる刺繍は、他の刺繍法とは比べ物になりません。
二千年以上前の春秋戦国時代にはすでに刺繍の原型が出来ていたと言われています。清の時代(17〜20世紀)には最盛期を迎え、皇帝や皇室用の最高級品として数多くの刺繍が作成され、その技法は現在も受け継がれています。
精巧で繊細な刺繍グッズは、見ているだけで癒されます!絹糸の絶妙な色合いと手触りを是非お楽しみください。
|